デフラグなび
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パソコンの動作が遅い(重い)と感じたら、デフラグを!
デフラグとはデフラグメンテーション(defragmentation)の略語です。
パソコンを長い間使っていると、色々な理由によってパソコンの動作が遅くなってしまうという事が起こるようになってきます。
パソコンを購入してから一度もデフラグをしていない場合はデフラグと言う作業をしてハードディスクを最適化しましょう。そしてパソコンをサクサクと使えるようにして快適なパソコンライフを楽しみましょう。
デフラグは、Windowsに標準装備されているソフトウェアですので、Windowsユーザーであれば使用することができます。
デフラグ実行時の注意
- デフラグ中に電源を切らない。
- 常駐プログラムを、出来るだけ全て終了した状態で行うこと。
- ウイルスソフトなどのセキュリティーソフトも停止した状態で行うこと。
※これはセキュリティー対策の低下にもつながりますので、デフラグを行うときはインターネット回線を切断して実行するのが望ましい。 - デフラグは夜寝る前や、時間に余裕がある時など、パソコンを触らない状態の時に行うことがベストです。
- パソコンを毎日使用しているのであれば、大体1ヵ月~2ヵ月の周期で行うことが望ましいとされています。
- あまりにも古いパソコン(ハードディスク)にデフラグを実行してしまうと、ハードディスクへダメージは致命的なものとなる可能性があり、最悪クラッシュしてしまうケースもあるようなので、バックアップをとっておくなどの注意が必要です。
デフラグをする前にしておきたい事
- スキャンディスク(チェックディスク)
スキャンディスクとは、ハードディスク内の破損などをチェックし修復してくれるWindowsのソフトウェアです。
デフラグを行う前に、スキャンディスクは絶対必要ではないらしいですが、スキャンディスクを行い、デフラグを行うと、デフラグの効果をよりいっそう高く得ることができるそうです。
また、スキャンディスクを定期的に行うことは、不良クラスタの早期発見と修復ができるためハードディスクの寿命もあがるそうです。
- ※システムドライブ(Cドライブ)にスキャンディスクを行う場合はそのまま実行してもいいけれど、システムドライブ以外にスキャンディスクを行う場合は常駐ソフトウェアを可能な限り終了させてから実行してください。(システムドライブの場合はスキャンディスクが再起後に行われるため。)
- ディスク クリーンアップ
ディスク クリーンアップとは、ハードディスク内の不要なファイルを削除し、空き容量を増やすための、パソコン内のお掃除をする機能です。
パソコン(ハードディスク)の中には、私たちが気が付かないだけで残っている一時ファイルや不要なファイルがたくさんあります。
ディスク クリーンアップはそういったファイルを探し出し、安全に削除してくれます。
デフラグを行う前に、ディスク クリーンアップは絶対必要かといえばそうではありませんが、ディスククリーンアップを行った後にデフラグを行うと、デフラグの効果をよりいっそう高く得ることができますので、デフラグを行う前にディスククリーンアップを行うことをお奨めします。
スキャンディスクの手順
A:508 T:1 Y:0